院長の季節だより63 「13日は十五夜です!」
2019年9月13日院長の季節だより65 「本格的な秋がはじまります…23日から秋分!」
2019年9月24日2019年9月18日(水)から、二十四節気は白露(はくろ)の末侯にかわり、七十二候は第四十五候「玄鳥去 (つばめさる)」です。玄鳥とはツバメのことで、ツバメが南の暖かいところへ帰る時節となりました。
時節を知る上で、春に南からやってきて秋に戻って行く燕(玄鳥)は、重要な鳥で七十二候では「玄鳥至る・玄鳥去る」とあります。「玄鳥」と書いてツバメと読むのは、容姿が黒いところからきているようです。
このころは、北から寒気団がかかり出すため、日暮れに冷たい風となります。特に海のそばの地区では、日が落ちるとつよい風が吹き出します。
秋社とは、雑節のひとつで産土神さまを祀る日のことを「社日(しゃにち)」といい、秋の社日のことを「秋社」よび、自然の恵みや収穫に感謝をする日です。
春には「春社」があり、五穀豊穣を願います。「社(しゃ)」とは生まれた土地の守っている神さま(産土神:うぶすながみ・うぶしなのかみ)を意味します。
現在では、生まれた土地を離れる人が多いので、生活してる土地の神さまになるのでしょうか。どちらにしても住んでる土地の自然や産物の恵みに感謝したいと思います。