院長の季節だより52 「鳥の王者:鷹(タカ)!」
2019年7月21日院長の季節だより54 「熱れ!何と読むかわかりますか?」
2019年7月31日写真は、桐の実です。
2019年7月23日(火)から、二十四節気は大暑(たいしょ)の初侯にかわり、七十二候は第三十四候「桐始結花 (きりはじめて はなをむすぶ)」です。
二十四節気は、立春からはじまり、12節気目が「大暑」で、7月23日から8月7日の期間をよび、一年の中で一番暑い時期となります。七十二候は、二十四節気をさらに3つ(24×3:初候・次候・末候)に分けたものです。
「桐はじめて花を結ぶ」とは、桐の実が生(な)る頃となった意です。桐は、5月6月頃(初夏)に薄紫色の花を咲かせ、7月下旬(盛夏)のこの時期に卵形の実をつけます。
桐は、湿気を通しにくく、軽くて割れや狂いが少なく、箱や箪笥(タンス)など家具や箏(こと)などの材料に用いられます。
また、いにしえより神聖な木とされていて、家紋や総理大臣の紋章に起用されていたり、五百円玉の表にも描かれています。図柄を見るとご存知だと思います。
Photo 桐が実を結んだ写真です フォトライブラリーより