院長の季節だより21 「霞たなびく!!」
2019年2月24日院長の季節だより23 「蠢く(うごめく)…啓蟄・蟄虫啓戸!!」
2019年3月7日写真は、白く小さい花びらの桜です。
2019年3月1日(木)です。旧暦の日付でいうと1月25日(先勝)で、二十四節気は、雨水です。
七十二候は末候にかわり、六候で「草木(そうもく)萌(めい)え動(いず)る」日に日に増していく春の陽気に誘われて、花草木が周りを争うかのように勢いよく芽吹き始める季節となりました。
短文の「動(いず)る」の表現には、花や草木の勢いがある様子や春彩りが日ごとに増していく様子が伝わってきます。
この頃は、「三寒四温や一雨ごとの暖かさ」など寒い日より暖かい日が多くなり、春を実感できる季節となります。この時期の雨を「木の芽起こしの雨や春雨(はるさめ)」と呼びます。
また、お日様からの陽気に誘われ外に出る機会も増えてくる頃でもあり、シミやしわの紫外線対策や花粉・PM2.5などの目や鼻の炎症対策も必要となる季節となりました。
花粉症やその他アレルギー症状など、外で運動できないという方が多いと思いますが、ウォーキングやストレッチなど軽めの運動の場合はマスクを付けて行うことをオススメします。春時期の運動は、東洋医学的には軽めの運動をこまめにやることが良いと言われています。その場で5~30回、足踏みやジャンプなどやってみては如何でしょうか。
Photo 桜 早くも開花