治療室のサフランの花が咲きました。
2018年11月17日院長の季節だより2 「パーグー体操」
2018年12月4日皆様にすこしでも、日々の生活のなかに「季節」を感じていただこうと思い本日より二十四節気と七十二候をご紹介していきます。
二十四節気と七十二候とは、旧暦の季節を表す言葉ですが、これだけ聞くと何のことか分からないかもしれませんが、「春分や秋分」「夏至と冬至」ならご存知ではないでしょうか。これが二十四節気です。さらに細かく3つに分けたのが七十二候(24×3)です。
本日(新暦)は、2018年11月30日金曜日
二十四節気は、小雪(しょうせつ)です。11/22~12/6の期間で、雨が雪にかわりはじめる頃。木枯らしが枝の葉を落とし初雪が舞う季節です。
七十二候は(11/27~12/2)五十九候の「朔風払葉」です。漢文になっているので、「きたかぜこのはをはらふ」と読みます。北風が木の葉を吹き払う頃。
「朔風」は北の風という意味で木枯らしをさします。
九州ではこの季節は、真冬の冷え込みが来てこのまま寒さが厳しくなるのかと思うと急に暖かくなって、すぐまた寒くなりその繰り返しが起こります。そのためにいつもより自律神経が乱れ、急激な血圧の上昇や手足の冷えや、鼻や咽喉の症状が起こりやすくなります。
外出時は手袋や靴下、コートやジャケットなど体調に合った服装を心掛けて下さい。
家の中では、足首・手首を温めると冷え予防になりますので足首手首ウォーマーをお勧めします。
食べ物だと生姜や乾姜(生姜を乾燥させたもの)をお味噌汁や鍋など毎日の料理にひと足しして頂くことをお勧めします。
Photo 庭の椿が咲きはじめました。