院長の季節だより231 「地上では極寒、地下(皮下)では春の準備が…!」
2022年1月11日院長の季節だより233 「冬の終わりを告げる、蕗の薹(ふきのとう)!」
2022年1月20日2022年1月15日(土)から、二十四節気は小寒(しょうかん)の末侯にかわり、七十二候は第六十九候「雉始雊 (きじ はじめてなく)」です。雄の雉(キジ)が鳴き始める時節となります。
雉はそのむかし身近な鳥で、最も寒いこの時期に「ケーンケーン」と鳴き始めたようです。
季節は廻ることから、いにしえの人たちは雉の鳴き声を聞いて春の訪れがそう遠くないのを感じ、極寒の時期を乗り越えていたのでしょう。
ちなみに 桜が国花だと知っている方は多いと思いますが、雉(キジ)が国鳥と知っている方は少ないと思います。