院長の季節だより166 「2021年2月2日は、節分です!」
2021年2月2日院長の季節だより168 「日本に生息する鴬と高麗鶯の違いご存知ですか?」
2021年2月7日2021年2月3日(水)から、二十四節気は立春(りっしゅん)の初侯にかわり、七十二候は第一候「東風解凍(はるかぜ こおりをとく)」です。東から吹いてくる風が、凍りついた大地を緩やかに溶かしはじめる時節となります。
旧暦(二十四節気や七十二候)おいて、二十四節気は「立春」そして七十二候は「東風解凍」から1年がはじまります。
「節分」と「立春」について、
2月3日は「節分(豆まき)」と思っている方が多いと思いますが、3日と決まっているのではありません。実際は2日や3日や4日があります。調べてみると37年間3日が「節分」だった為にみなさんもそう思われていても不思議ではありません。
実は「2日が節分」で「3日が立春」となるのは1897(明30)年以来124年ぶりだそうです。
では次回「2日節分・3日立春」となる日が、124年後ではないのが日本の旧暦のおもしろいところで、計算すると次回は4年後の2025年で、その次は2057年と2058年となります。一見不規則にみえますが、ちゃんとした旧暦(太陰太陽暦)の法則に順じています。