院長の季節だより149 「夜、冬到来の肌寒さを実感する今日この頃!」
2020年11月15日院長の季節だより151 「22日より小雪(しょうせつ)…紅葉狩り!」
2020年11月22日写真は、上:水仙 中:水に浮かせた水仙 下:水仙 です。
2020年11月17日(火)から、二十四節気は立冬(りっとう)の末侯にかわり、七十二候は第五十七候「金盞香 (きんせんか さく)」です。
ここで言う「金盞(キンセンカ)」とは「スイセン」のことで、「香」は花が咲く意のことで、「スイセンの花が咲き始める時節です」。
「金盞花(キンセンカ)」といえば、春に咲くキク科のキンセンカ(金盞花)のこと思い浮かべると思います。昔は「スイセン(水仙)」のことを指していました。理由はその花の容(かたち)が、「金の盞(さかずき)と銀の台」にみえることから「金盞」と呼ばれたそうです。
「スイセン」の原産はスペイン・ポルトガルの地中海沿岸で、平安時代後期にシルクロードを経て中国から伝わったそうで、それ以降に自生したものを二ホンスイセンと呼ぶようです。
Photo 上:水仙 フォトライブラリーより
Photo 中・下:水仙 フォトACより