窓辺だより
2021年7月2日院長の季節だより198「旧暦:蓮の花咲く頃と梅雨明け!」
2021年7月13日2021年7月7日(水)から、二十四節気は小暑(しょうしょ)の初侯にかわり、七十二候は第三十一候「温風至 (あつかぜ いたる)」です。本日より小暑となり、南から暑く湿った季節風が吹く時節となります。
昔から「小暑」に入ると梅雨明け間近といわれ、各地で豪雨被害が発生する季節ですが、今年は既に多くの被害出ています。時期的にのこれから本番となりますので、ご注意ください。
この時節の南風(みなみかぜ)には、黒南風(くろはえ)と白南風(しらはえ)の2つがあります。どちらも南から吹いてくる温かく湿った夏の季節風ですが、低く垂れ込めた黒雲に覆われた梅雨期の南風を「黒南風」と呼び、梅雨明け以降に吹く猛暑を運んでくる明るい南風のことを「白南風」と呼びます。