院長の季節だより181 「虹が見え始めるころ!」
2021年4月16日窓辺だより
2021年4月21日2021年4月20日(火)から、二十四節気は穀雨(こくう)の初侯にかわり、七十二候は第十六候「 葭始生 (あしはじめてしょうず)」水辺では葭(あし・葦)が芽吹く時節となります。
葦の新芽のことを「あしかび(葦牙)」といい、古事記にでできます。このころの日本は、「あしはらのなかつくに(葦原の中つ国)」と称されていました。そのくらい葦が日本中にどこにでも自生していたのでしょう。おそらく、何千年も昔から続いていた日本の原風景だったのかもしれませんね。
節気は、「穀雨」多くの穀物の種を蒔く時節となります。このころの春雨を「百穀春雨」と呼び、恵みの雨を降らせます。