院長の季節だより125 「カビ予防に プチお掃除はいかがでしょうか!」
2020年7月19日院長の季節だより127 「2020年、各地で遅れる梅雨明け!」
2020年7月29日2020年7月22日(水)から、二十四節気は大暑(たいしょ)の初侯にかわり、七十二候は第三十四候「桐始結花 (きりはじめて はなをむすぶ)」です。桐(きり)の実がなる時節となりました。
二十四節気は立春から数え、ちょうど半分(12節気目)の大暑(たいしょ)となります。一年で一番暑い期間となります。
夏によく聞く言葉として「土用の丑の日」があります。今年は2回で7月21日(一の丑)・8月2日(二の丑)となり、ありきたりではありますが、うなぎを食べる方も多いと思います。
「土用」とは略語で実際には「土旺用事(どおうようじ)」のことです。
古くから中国では、自然界は「五つの性質のもの(木・火・土・金・水)」からできていると考え方があり、それを五行(ごぎょう)とよんでいます。
具体的に言うと「木を春」「火を夏」「金を秋」「水を冬」「土を各々の季節の移行期間」です。
土用とは「立春・立夏・立秋・立冬」の前の約18日間をそう呼びます。
昔は冷蔵庫やエアコンなどなく、体内の熱を冷やすことがとても難しく死に至ることが多かったことから、四季の土用の中でも、「夏の土用」重視したのかもしれませんね。
確かに科学技術の進歩している現在においても、地球の平均気温上昇に伴い、夏の環境は厳しさを増しているようです。
皆様も しっかりと栄養と水分、そして睡眠を取って、これから迎える過酷な夏を乗り切りましょう