院長の季節だより120 「21日は昼の時間がいちばん長い日、夏至です!」
2020年6月22日院長の季節だより122 「半夏(はんげ)と半夏生(はんげしょう) 2つの植物について…!」
2020年7月2日写真は、花菖蒲(1枚目と2枚目)と五月の菖蒲湯(3枚目) です。
2019年6月26日(金)から、二十四節気は夏至の次侯にかわり、七十二候は二十九候の「菖蒲華(アヤメ はなさく)」です。菖蒲の花が咲く季節となりました。
「菖蒲」は、「ショウブまたはアヤメ」と読みますが、ほんらい菖蒲(ショウブ)とは、五月五日の端午の節句の「菖蒲湯」に使うサトイモ科の菖蒲(ショウブ)を指すようで別の植物です。
この候(こう)にでてくる菖蒲は、葉がショウブに似ていることから「花菖蒲(ハナショウブ)」と呼ばれているようです。
そして、花菖蒲と同じ仲間が、アヤメ(綾目・文目)やカキツバタ(燕子花・杜若)です。
二十九候での「菖蒲」の読み方は「アヤメ」ですが、咲く時期から考えると「花菖蒲(ハナショウブ)」を指しているのではないかと思います。
Photo 花菖蒲(1枚目と2枚目)と五月の菖蒲湯(3枚目) PhotoACより