院長の季節だより90 「1/25日は、最低気温記録の最も多い日!」
2020年1月26日院長の季節だより92 「旧暦(二十四節気)では、立春(2/4)から一年のはじまりです!」
2020年2月4日2020年1月30日(木)から、二十四節気は大寒(だいかん)の末侯にかわり、七十二候は第七十二候「鶏始乳 (にわとり はじめて とやにつく)」です。鶏が卵を産み始める時節となりました。
自然の恵みの魚や野菜や果物には、おのおのに「旬」と呼ばれる時期があります。鶏のたまごも例外ではありません。命をつなぐ有精卵は、母鶏が春から夏にかけて産みます。秋から冬はからだに栄養つけ産むための準備をします。
春(立春)を目の前にしたこの時期、鶏のお母さんは卵を産んで温め育てはじめます。考えてみると人間のための卵を生むのではないので、産んで育てる意が含まれるため「乳」という漢字をあてたのかもしれませんね。
いよいよ、二十四節気・七十二候も最後の節気と候となりました。季節は廻り2020年2月4日「立春」から新たな二十四節気がはじまります。
暦(れき)には新暦と旧暦があります。新暦は太陽暦で、普段使っている世界共通のカレンダーのことです。一方旧暦は(日本においては)、太陰太陽暦をつかうので、二十四節気と七十二候は太陽暦で使い計算します。そのため季節的なずれはほとんどありませんが、日本の旧暦の月と日付は年(とし)によってかなりのずれが生じます。
ちなみに2020年旧暦(太陰暦の日付)の1月1日(旧正月)は、新暦の日付で言うと1月25日になりまたが、2019年は2/5で2021年は2/21になります。