院長の季節だより77 「暦の上では、山間で小雪がチラつき始める頃!」
2019年11月23日院長の季節だより79 「京都御所の≪右近の橘≫ご存じですか!」
2019年12月5日2019年11月27日(水)から、二十四節気は小雪(しょうせつ)の次侯にかわり、七十二候は第五十九候「朔風払葉(きたかぜ このはをはらう)」です。朔風(きたかぜ)が吹き、木の葉を落とす時節となりました。
朔(さく)を「きた・北」と読むのは理由があります。「朔」は、「ついたち(一日)」「はじまり」の意があり、十二支でいうと一番目の「子(ね)」あたります。その「子(ね)」を方角でいうと「北」になるため、「朔」を北の方角を指す意に使うようになりました。
紅葉も朔風によって葉を落とされ、本格的な冬へと進んでいきます。