院長の季節だより54 「熱れ!何と読むかわかりますか?」
2019年7月31日院長の季節だより56 「8月8日より、立秋です!」
2019年8月9日写真は、夕立のもとになる入道雲 です。
2019年8月2日(金)から、二十四節気は大暑(たいしょ)の末侯にかわり、七十二候は第三十六候「大雨時行(たいう ときどきに ふる)」で、夏の最後の候です。
太陽が容赦なく照りつけ、大地の潤いを一気に奪い、地表の水分を入道雲に変えていき紺碧の空を覆う。そして、水でいっぱいになった雲から、一気に地上に向けこぼれ落ちる。そのような局所的短時間の大雨が降る時節となりました。≪驟雨(しゅうう)・夕立・局所的豪雨≫
この時期の局所的雨は、一昔前まで「夕立」と呼び涼しさを運んでくれる幸いの雨として感じていましたが、今では集中豪雨として災害が起こりうる恐ろしさも踏まえた雨と感じるようになりました。
山で降った短時間の豪雨が、鉄砲水となって下流の町を襲い被害がでたこともあります。まさにこの時期に最も起こりやすいので、ご注意ください。
Photo 入道雲(積乱雲) フォトライブラリーより