院長の季節だより51 「2000年以上前のハスの実から蘇った古代ハス:大賀ハス!」
2019年7月14日院長の季節だより53 「7月23日より大暑(たいしょ)です!」
2019年7月25日写真は、大鷹(オオタカ)の幼鳥の姿。
2019年7月18日(木)から、二十四節気は小暑(しょうしょ)の末侯にかわり、七十二候は第三十三候「鷹乃学習 (たか すなわち わざをならう)」です。親鷹から子供たちが、飛び方・狩りのやり方を習う頃となりました。
現在では、身近に鷹の親子を見ることがないため、鷹との季節感をイメージしにくいと思いまが、七十二候が日本の時節に合うように改訂された江戸時代は、鷹を手懐け狩りおこなう鷹狩が盛んな時代であり、この時期によく見る光景だったのでしょう。
鷹狩の歴史は古く、一説には4000~5000年前に中央アジアのモンゴル高原あたりで始まったといわれていて、世界中で行われています。
鷹は鳥類の中で食物連鎖の頂点にたっている鳥で、それを手懐け狩りをするという高度な狩りのやり方になるので、古今東西・世界的にみても武将や貴族など上位階級の人々の間で行われていました。
Photo オオタカの幼鳥 フォトライブラリーより