院長の季節だより28 「サクラ前線北上中!」
2019年3月29日院長の季節だより30 「春爛漫!!春分から清明(せいめい)へ」
2019年4月6日2019年3月31日(土)で、旧暦の日付でいうと2月25日(友引)。
二十四節気「立春」の末候で十二候「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」この時期の雷は「春雷」とよばれ、春の訪れを告げるものであり、作物などの生育に大切な恵みをもたらす「雷」でもあります。ちなみにその前の節気「啓蟄」の時期では「虫だし雷」と言われています。また、秋分の時期の四十六候「雷乃収声」とは対になっています。
「雷」は、大和言葉でいうと「神鳴り」ではないでしょうか。そう考えると自然の恵みであり、自然からの戒めや警告のようでもあります。「かみなり様」の姿をあえて言うならば電気といえますかね。まさに現代社会を支えているエネルギーですよね。
余談ですが、手軽に食べられる洋菓子といえば「エクレア(éclairエクレール)」もそのひとつですが、フランス語で「雷」のことでした。ちまたはサクラ満開の時期、お花見に「エクレア」をもってお出かけしては・・・。