院長の季節だより22 「一足お先に…桜が開花!!」
2019年3月1日院長の季節だより24 「旧暦の2月2日は、二日灸( ふつかきゅう)!!」
2019年3月8日2019年3月6日(水)から、二十四節気は啓蟄(けいちつ)にかわります。
旧暦の日付でいうと1月30日(赤口)です。七十二候は七候で「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」です。
今回の二十四節気も七十二候も同じ内容です。「ほかにも白露(はくろ)・霜降(そうこう)の節気もそうです。」
「啓」は開くことで、「蟄」とは冬眠している虫のことです。大和言葉でいうと「すごもり、むしをひらく」で
冬の間、土(巣)の中でじっとしていた生きもの達が扉を開けて外に出てくる時期となりました。
虫だけでなく生きもの全般をさします。漢字に「春の下に虫を2つ書いて蠢く(うごめく)」とありますが、ご存知でしょうか。春の訪れを知り、土の中で今にも外に飛び出ようともぞもぞと動いている様が表現されていますね。人によっては「裏社会・水面下・見えない所で動いている」意の印象をお持ちの方も多いと思いますが、本来のこの漢字は「啓蟄」の頃の状況を漢字一字で表した文字だったのですね。