院長の季節だより20 「2/19日九州北部地方、春一番!!」
2019年2月20日院長の季節だより22 「一足お先に…桜が開花!!」
2019年3月1日2019年2月24日(日)です。旧暦の日付でいうと1月20日(友引)で、二十四節気は、雨水です。
24日から七十二候は次候にかわり、五候で「霞(かすみ)始めて靆(たなび」く」節気は「雨水」雪から雨に変化し、時追うごとに南からの暖かい雨の数が増え、大地も大気も、水気と陽気を蓄えはじめ、霞が靆き始める頃となりました。
霞と霧は、ほとんど同じ現象ですが、平安時代より春は「霞」、秋は「霧」と季語として親しまれてきました。春は秋に比べ、水気や陽気がやさしく浅い霧の感じでしょうか。霞たなびく(靆・棚引く)、大和言葉の繊細で美しい響きだと思います。
水気や陽気は、私達のからだに潤いと元気を与えてくれます。
この時期は、からだのエネルギーを充電しはじめたばかりですので、一日の始まりは、緩やかに身体を動かし、呼吸も背伸びやあくびをするように深く大きくおこない、からだを整えてから活動して頂くとよろしいかと思います。
Photo 里山の春霞 PhotoACより