院長の季節だより15 「今では希少な有精卵・・旬は春から初夏」
2019年1月30日院長の季節だより17 「今年の4日(月)は希少・・・《立春》と《旧暦の大晦日》が同じ日なのです!」
2019年2月4日本日(新暦)は、2019年2月3日(日曜日)です。旧暦の日付でいうと12月28日(仏滅)です。
明日(4日)は「立春」なので、その前日を「春の節分」といいます・・・鬼は外、福は内、恵方巻!!
本来、節分は「立春・立夏・立秋・立冬」すべての前日を時節の分け目をそう呼びますが、行事としての「節分」は現在春だけになっています。そのむかし日本では「立春」を年明けと考えがあって、その前日の春の節分を「今でいう大晦日」のようにとらえ、「厄を払い、福をよぶ行事」が定着したのではないでしょうか。
「豆まき」は、鬼を邪(じゃ)や災いととらえそれを家から追出すため炒った大豆を外に向かって投げつけ、福を呼び込むために福の詰った大豆を年の数だけ食べます。「まめ」は「魔を滅する」に通じるという一説があります。
現在では、今年の「恵方」を向いて巻き寿司を食すと縁起が良いとされる「恵方巻」の方が全国的に有名になっています。恵方(えほう)とはその年に年神様がおられる方角をいいます。ことしは2019年の干支は己亥(つちのとい)なので、東北東やや東あたりです(線ではなくやや幅がありますのでアバウトでいきましょう)。
Photo春の節分 PhotoACより