院長の季節だより2 「パーグー体操」
2018年12月4日院長の季節だより4 昔の日本人と熊の関わりかた
2018年12月13日本日(新暦)は、2018年12月7日 金曜日
旧暦の日付でいうと11月1日(大安)で、二十四節気は、新しい節気に入り、大雪(たいせつ)で、本日より21日までつづきます。この間に3つの候が入り、細かく季節の変化を短文形で知らせます。本日から11日までを六十一候で「閉塞(そらさむ)く冬となる」です。
漢字は『へいそく』と書くのですが、読みは『そらさむく』と読みます。これを当て字(転用)といいます。この意味は、「空が閉ざされ太陽の力が弱くなることによって寒さが増し真冬となる時期がきました」といったところでしょうか。
今日から寒気団が日本を覆い「大雪」にふさわしい日になりそうですが、12月異例の夏日記録した4日から一挙に大寒波で気温の急降下です。私たちの身体は、想定外の自然現象となりパニックに陥っている人も多いでしょう。
暖かいものを食べたり、服を重ね着したりはもちろんですが、それだけでは身体が順応しきれない方も多いと思います。そんなとき、深い深い呼吸がオススメです。
①まず口笛を吹く口の形をして、抵抗を感じながらゆっくり長く息を吐きます。(口すぼめ呼吸)
②そして鼻から勢いよく息を吸います。
③5~10回やっていただきますと身体の芯から暖かくなってきます。
ポイントは、「吐く」からはじめ、ゆっくりゆっくり長く長く吐きます。そして鼻から一気に吸います。
細かい理屈はさておき、前回のパーグー体操と組み合わせるとさらに良いです。
Photo ドアのXmasリース